私が糖尿病の専門医を見つけたその後、について書いてみたいと思います。
上記のブログ記事でも書きましたが、病院探しには色々と理由があって苦労しました。
糖尿病専門の病院の公式サイトから問い合わせした後、病院の先生からかかってきた電話によって現状のヒアリングと最初の診察日の設定がされました。お忙しい中で私の状況を解決するために初回の日時を決める際に診療時間外の、営業開始時刻の少し前の時間を指定されました。初回診察日までの数日間は、最初に受診した病院から処方された薬を飲み続けることになりました。
- グルベス
- フォシーガ
以上の2種類の薬でした。
この処方による投薬が始まるとアップルウォッチでの心拍数の計測が出来なくなるほどに脈がおかしいことが度々起こるようになりました。
喉の辺りがバクバク、ドキドキするような、そのような時間を1日になん度も経験し、最初の診察日がようやく訪れました。
この頃になると家事をしたり、少々歩いたりするだけ息切れの状態となるようになり、病院までの道のりがとても長く辛いものとなりました。
病院へ向かうために利用する駅の階段では元気に登れなくなってエレベーターに頼りました。
初めての糖尿病専門医への訪問は意外なものでした。
病院の待合室はとても明るく、清潔感に溢れた印象でした。
最初に電話で予約した旨を受付へ伝えるとすぐに分かってもらえたようで問診票に色々と記入しました。
その間にも待合室の様子を伺っていると次々と患者さんが訪れる人気の病院のようで、患者さんの年齢層も高齢者ばかりではなく、老若男女どの世代の方々も訪れていました。
それだけ人気のある病院ですから問診票へ記入しても待ち時間はまだまだ・・・。
20〜30分ほど経ったところでようやく診察室へと呼び出しがありました。
初めてお会いする専門医の先生はとても明るくハキハキとした受け答えが印象的でした。
そして私が心に残っている言葉があるとすれば
「この病気(糖尿病)で死ぬことは絶対ありません!」
「一緒に勉強していきましょう!」
これらの心強い言葉でした。
先生にとっては私を初めて診る日であり、私にとっても初めて受診する日でもあり、お互いのことはよく知らないのですから、その日をスタートとして相手のことをよく知る意味でもこの言葉を使われいたのかもしれません。
弱気になっている患者への声がけとしては最強だと、そう思いました。
その後のヒアリングでは日頃の生活の流れ、私の仕事内容、学生時代のスポーツ歴、これまでの履歴など、最初にさまざまな質問がありました。
その上で糖尿病とはいったい何なのか?といった説明を受けました。
そして今後心配しなければならないことなどについても丁寧に教えていただきました。
糖尿病関連の資料はこの時に配布され、この病院の診療方針を伺いました。
近所の病院で処方された2種類の薬を飲み始めてからの不調について相談したところ、不整脈の疑いがあるとのこと。
私のアップルウォッチでの計測結果をお話ししたところ、先生もアップルウォッチを身に着けておられたので話がとても早かったです。
目の前で心拍数の計測を簡易的ながらもアップルウォッチで行った結果、少し検査をすることになり一旦、診察室での受診は終了です。
次は看護師さんとのやりとりが始まりました。
看護師さんとのやりとりはとても雰囲気の良い中で始まりました。
身長を自己申告し、次に血圧と血液検査の採血がありました。
近所の病院での採血でとんでもなく失敗されてた旨と血管が見つかりにくいことをお伝えしましたが、こちらの病院の看護師さんは迷われることなく採血が非常に上手くあっという間に終わりました。
次に行った体重の計測は通常の体重計ではなく、InBodyという特殊な体組成計を兼ねた体重計での計量です。
体重のほかに、体脂肪率、BMI、体のバランス、筋肉量、脂肪量、水分量などありとあらゆる見えない部分までの細かい計測がわずかな時間で出来てしまうのが恐ろしく優秀な機械で驚きましたし、とても面白くゲーム性の高い体組成計であると思いました。
次は心電図の検査。
糖尿病とは直接関係がないように思われますが、投薬が始まって以降の私の脈が一定では無くなったことをどのように捉えるのかを知るために心電図を取りました。
落ち着いている時には通常の脈拍でしたが、頻繁に脈が乱れていてそれがグラフにも表れており、不整脈が判明しました。
不整脈は糖尿病内科の先生がご専門ではないという理由で提携先の循環器内科をご紹介いただきました。
その上で
「薬を変えましょう!」
グルベスが悪い方へと作用してしまったと判断されたので
- ミグリトール
- グルファスト
上記の2種類の薬をグルベスの代わりとして処方されました。グルベスと中身は似ているものの配合量などは異なる処方をされました。
フォシーガは継続して使用と決まりました。
ここまでで初回の診察は終了。
はじめての糖尿病内科での診察を終え、処方箋を持って自宅の近くにある調剤薬局へ出向いたところ、
「どちらも在庫がありません。今、注文すれば明日夕方以降であれば入荷するかと思います。」
このような回答で薬を飲み始めるのが1日だけ遅くなりました。
初回の糖尿病内科の診察からまだ日数がそれほど経っていないある日、糖尿病内科からご紹介いただいた循環器内科の受診をしました。
ご紹介いただいた総合病院の循環器内科は在籍されている先生全員がその道のスペシャリストでしたが、中でも1番ご経験が豊富な先生の診察曜日に訪ねてみました。
ミグリトール、グルファストが手元に届いて飲み始めたばかりの頃でしたが気になっていた不整脈が改善されているような時期でした。
循環器内科の先生からは
「薬を変えてから少し良くなったでしょ?」
冒頭でこのようにお声がけいただきました。
そのとおりでグルベスを止めてから不整脈の回数が格段に減り、少しずつ楽になりました。
その上で糖尿病と狭心症などの合併症があると困りますので念の為に後日、心エコーと心臓CTの検査をすることになりました。
もし、私が最初の病院からの指示通りに丸1ヶ月の期間をしんどい思いをしながらグルベスを飲み続けていたと思うと・・・想像できません。
最初に受診した近所の医者から
「あなた、このままでは死にますよ」
「こんな数値、いままで見たことありません!」
という冷たい声がけによる診察を経て、たどり着いた糖尿病専門の先生からいただいたのは
「この病気(糖尿病)で死ぬことは絶対ありません!」
という真逆の声がけでした。
私はどちらの先生を頼れば良いのか?は一目瞭然でした。
患者側の気分を損なうことなくやる気を引き出すのが上手であり、投薬を適切に処方してくださる先生のほうが良いに決まっています。
糖尿病の疑いが発覚した当初の私は頭を抱えつつ多少の苦労を伴ったものの病院を変えて本当に良かったと心から思います。
今回もまた少し長くなってしまいましたので、また気が向いたときに続きを書いていくつもりです。




