糖尿病網膜症に備えて眼底検査を受けてきた件について書きます。
糖尿病網膜症とは?
糖尿病の3大合併症(糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害)のうちのひとつだそうです。高血糖による血管の閉塞や出血といった症状が視力低下、視力狭窄、視力消失を招くとのことです。
検査のきっかけは?
現在お世話になっている糖尿病内科の主治医からの指示によるものです。眼科については特別にどこかの病院を紹介されたりすることはありませんでした。検査を勧められた際に念のために確認をとったことはただ1つだけです。
【散瞳薬を使わない眼底検査を行う病院を選んでも良いか?】
答え:初めて(散瞳薬無しの検査を)聞いたけど、検査ができるならどの病院でも良いよ。
今回の病院選びは私の現状に対する判断のため、病院選びは素人判断ではなく主治医との相談が望ましいです。
検査する理由
現在、私は糖尿病性腎症のステージ1(腎症前期)です。糖尿病に必要な尿検査と血液検査を行った結果、判明して高尿酸血症用の投薬治療も行っています。このような合併症が考慮される部分へ何も合併していないことの証明として検査へ行くように勧められました。主治医の見立てによると糖尿病網膜症を併発しているとは思わないけれど念のためにと検査を指示されました。この話を出したタイミングですでに眼科への紹介状が完成している話もされました。とても仕事が早い主治医で良かったです。
眼科選び
【散瞳薬無し 眼底検査 地域名】このようにGoogleで検索しました。見つかったいくつかの病院はGoogle Mapsのレビューも参考に夫の手を借りず(=車移動ではなく)私が公共の交通機関を利用して通える病院を選ぶことにしました。幸いにも我が家と同じ町内にある眼科が散瞳薬無しによる眼底検査を実施していることを知りました。以前より眼科の場所を知っており、以前からコンタクト処方に通っている大阪市内の病院のご出身の先生が独立されていることも知っていました。しかし、眼底検査の方法までは今回調べるまで気づいていませんでした。徒歩5分程度の場所と近いこともあり、評判もそこそこ良い雰囲気なので近所の眼科に決めました。
紹介状について
「受付で会計するまでの短い時間で眼科を決められる?」と糖尿病内科の主治医の無茶振りを拒否をしたこともあって、診察日とは別の日に改めて紹介状を受け取りに糖尿病内科へお邪魔しました。眼科の病院名がわからないと宛先を書けない不都合が生じるだけのようで紹介状は700円〜800円程度だったと思います。
眼底検査について
事前に糖尿病における眼底検査の予約を電話で申し込み、検査当日は紹介状を携えて眼科へ訪問しました。問診票の提出とともに「大阪の〇〇眼科(この眼科の提携先)でコンタクトの処方でお世話になっています。」と伝えました。コンタクト有り/無しの視力検査、裸眼による眼圧検査、斜視の検査、乱視の検査などを経てから眼圧検査を実施。暗室で行われた眼底検査は散瞳薬無しによるフラッシュ撮影のようなものを行いました。所用時間は片目あたり1分足らず。右目の眼底検査を終えるとフラッシュの残像による視界が眩しいため1〜2分ほど目を閉じて休ませた後、左目の眼底検査も同じように行いました。暗室から出る時には元の見え方に戻っており、想像よりもはるかに負担が軽いと感じました。
眼科医による受診
おそらくお会いする事が初めてであろう眼科の先生との時間は穏やかでした(前勤務病院でお会いしたかは定かではない)。ホームページのお写真よりも先生はとても柔らかな印象。今回の私の眼底検査の結果は正常。眼科の先生は糖尿病内科からの紹介状をしっかりとお読みくださったようで紹介状から最新の私の血糖値とHbA1cの数値が抜け落ちていた部分について先日の検査結果を伝えました。私の場合は「HbA1cが12→5.9へ4ヶ月で下げる事が出来たのは凄いけれど、短期間での変化による網膜への影響が無いとは言い切れない。」とのことで2ヶ月後にあと1回だけ無事であることの確認の意味も含めて眼底検査を行うことになりました。2ヶ月後の検査でも今回と同じように何も問題がなければ1年に1回の検査のみで大丈夫とのことでした。
眼底検査の料金
初診料を含めて3210円(3割負担)でした。思ったよりもお安くて助かりました。
あとがき
病院内の雰囲気は今回の眼科の先生がご出身のコンタクト処方を専門とする大阪市内にいくつか展開しているあの病院とほぼ同じ感じ感覚でした。散瞳薬無しの眼底検査はサングラスなどを用意しなくても検査直後から問題なく歩けますし、車の運転など日常生活に影響を与えることもなくとても良い検査方法だと思います。同様の検査は大病院でしか行えないものだと思い込んでいましたが、町の眼科での通常の検査と同じく気軽に行える検査でした。散瞳薬無しでの眼底検査がもっと広く知られたら眼底検査へのハードルは低くなるのでしょうし、患者が病院を選ぶ選択肢が増えるのでしょうね。




